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のぶ亭『プログラミングの相談窓口』 … 様々なプログラミング問題を個別対応致します |
80%の責任は「教え方」にある
書いてないこと…これが「あなたを間違った方向へ誘導する」装置
書籍やサイトを信じてもいいけど、それが全てではない
経験で身に付ける…これは50%。残りは「努力」と「運」と「もう一つ」
分からない | 書けない | 完成しない | 成功の3Step | ノウハウを習得
最初に、ズバリ、申し上げます。プログラム作り未経験者の方が、プログラミング言語でプログラミングを学ぼうとするから、分からなくなるのです。よろしいでしょうか? 言い間違いではありません。プログラミングを理解する急所はプログラミング言語にはないんです。
ではどこにあるのか? それは、コンピュータの動作原理です。プログラムが動作する基本の仕組みがが理解できているかどうかで決まります。
プログラミング言語は、コンピュータ動作原理をベースに様々な形で思考表現ができるように「高機能で難しい概念」が含まれていて、それに振り回されるから分からなくなるのです。一般的なプログラムは、80%のプログラムコードは20%の文法で作ることができます。ところが、プログラミング脳(プログラムの動作原理やプログラムロジックなどの共通概念)を習得する前に、プログラミング言語文法の<残り80%>を学習するから混乱するのです。
プログラミングとは
コンピュータで行いたいことを、コンピュータでできる方法で考え、プログラミング言語を使って表現すること。これがプログラミングです。言語の文法は、その表現方法やルールであり、プログラムを作るための一部分であり、それ以上でもそれ以下でもありません。
重要なことは、コンピュータでできる方法=コンピュータの動作原理を理解することです。コンピュータの思考でロジックを考えることです。これをプログラミング脳と呼びます。
プログラムが分かるかどうかは、この1点に集約されます。
入門書や参考書が不要だという事ではありません。し、書籍だけでなくWebサイトも活用してほしいのですが、書かれていることを鵜呑みにしないでください。
情報が古い、間違った考え方、書かないことによる間違った方向への誘導、などが含まれている可能性があることを前提に、使えるところを自分でチョイスするという意識をもって活用すればいいでしょう。
プログラムとは、コンピュータができることを-人-が手順化したものです。
プログラムを作る近道は、あなたが「コンピュータになりきること」です。
プログラミング脳とは、まさにこのことを言います。
分からない・・・と嘆く人の多くは、このことを知りません。言語中心の思考にはまっているからです。
できるプログラマーなら誰でも知っていて実践している「当たり前」のことなので、難しく考える必要はありません。でも、当たり前すぎて、だれも教えてくれないことの一つですのでしっかりと意識して学んでください。プログラミングを勉強すると無意識に「プログラミング脳」は作られますが、意識して作る場合とは比較になりません。
コンピュータの動作原理(ルール)は、明快で単純です。
- コンピュータは、一つの命令を順に実行する
- プログラムとは、ある仕事を行う命令の集合
- 主要命令には、演算・記憶・判定・ジャンプとデータがある
これを意識しながら、プログラミング言語の20%で「プログラミング脳」を作っていくだけです。できれば、これらを理解する前準備としてデジタルデータ、論理回路や集合も理解しておいた方が楽になります。
コンピュータはもちろん、プログラミング言語も含めたソフトウェア全ては人が作りだしたものです。そこには、明確な範囲とルールがあるので、それを素直に受け入れて理解していけばいいのです。
このような一方通行的な考え方では、要求者や利用者の気持ちを理解することはできません。独りよがりのプログラミング脳になってしまいます。
双方向で多元的に考えることで、プログラミング脳を正しい方向へ導くことができます。要求者や利用者のダイレクトな声を聞く、自分をその立場から観察するといった「フィードバッグ思考」はとても大切です。
「なるほど」を見つけよう!
プログラミング脳を習得するとき、目的や意味を学びます。同時に、コンピュータ設計者や言語設計者がどのように考えたのか、その時の時代背景はどうだったのかといった事を調べて想像することで「なるほど」「そういう時代だったんだ」「それが今でもベースになっているのか」といったことを知ることで分かってきます。
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