レガシー Windows API(概要)について

ここで紹介しているAPIは、Windows95、Windows NT3.5時代のAPI群であり、最新のAPIは含まれていないことに注しして欲しい。なお、当時の解説書は現在よりもより詳細に解説しているため、参考になるはずである。

  • レイアウトを変換する際、崩れているページがあります。
  • 概要およびSampleコードはありますが、APIの解説はありません。

ご要望があれば旧版のWin32 API(HELP形式)をお譲りします。問い合わせフォームより申し込みください。

Windows API マルチメディア サービスの概要

次に示すトピックでは、 Win32のマルチメディア サービスについて説明しています。

Windowsマルチメディア サービスについて

Windowsマルチメディア サービスのアーキテクチャ

Windowsマルチメディア サービスの設計思想

マルチメディア アプリケーションの構築

Windowsマルチメディア サービスについて

Microsoft(R) Windows(TM) は、 マルチメディア パーソナル コンピュータの拡張機能を利用するマルチメディアアプリケーションを開発するための高レベル サービスと低レベル サービスを用意しています。

Windowsは、 次に示すマルチメディア サービスを用意しています。

メディア デバイスを制御するためのメディア コントロール インターフェイス (MCI)

MCIデバイス ドライバと通信するための、 拡張可能な文字列型インターフェイスとメッセージ型インターフェイス

ウェーブフォーム オーディオの録音と再生、 MIDIファイルの再生、 CD-ROMドライブによるコンパクト ディスク オーディオの再生などを行うMCIデバイス ドライバ

マルチメディア関連サービスをサポートする低レベル アプリケーション プログラミング インターフェイス (API)

ウェーブフォーム オーディオ デバイスやMIDIオーディオ デバイスによるオーディオの再生および録音の低レベル サポート

正確なタイマ サービスの低レベル サポート

バッファ付きおよびバッファなしのファイルI/Oや標準リソース交換ファイル形式 (RIFF) ファイルをサポートするマルチメディア ファイル入出力サービス。このサービスは、 アプリケーション間で共有可能なカスタムI/Oプロシージャによって拡張できます。

標準MIDIパッチ サービスをサポートするMIDIマッパー。MIDIマッパーを利用すれば、 ユーザーのMIDIシンセサイザの設定にかかわらず、 MIDIファイルを制作できます。

ディスプレイ ドライバの変更、 スクリーン セーバーの設定、 マルチメディア デバイス ドライバのインストール、 システム警告音へのウェーブフォーム サウンドの割り当て、 MIDIマッパーの設定などをユーザーが行えるようにするためのコントロール パネル オプション

このトピックでは、 次に示す事柄について説明します。

マルチメディア サービスのソフトウェアアーキテクチャ

マルチメディア サービスの設計思想実装

マルチメディア サービスを利用するアプリケーションの開発に関する基本的な情報

Windowsマルチメディア サービスのアーキテクチャ

マルチメディア サービスはさまざまなファイルで構成されていますが、 全体としてのアーキテクチャは、 次の3つのソフトウェア モジュールで構成されています。

WINMMライブラリ。このライブラリは、 MCIサービスや低レベル マルチメディアをサポートする関数のセットです。

マルチメディア デバイス ドライバ。このドライバは、 低レベルWINMM関数と、 ウェーブフォームやMIDI、 タイマ ハードウェアなどのマルチメディア デバイスとの通信を行います。

MCIドライバ。このドライバは、 メディア デバイスを高レベルで制御するためのものです。

Windowsマルチメディア サービスの設計思想

マルチメディア サービスのアーキテクチャは、 拡張性とデバイスに依存しないことを念頭に置いて設計されています。拡張性があれば、 アーキテクチャ自体を変更せずに、 技術の進歩に容易に対応できます。また、 デバイスに依存しないようにすることによって、 マルチメディアをさまざまなレベルでサポートする広範囲のハードウェアで動作するマルチメディア アプリケーションを開発できます。拡張性とデバイスに依存しない構造は、 次に示すシステム ソフトウェアの3つの設計要素で実現されています。

デバイス ドライバとアプリケーションを分離し、 デバイスに依存するコードをまとめる変換レイヤ (WINMM)

必要なドライバを変換レイヤにリンクするための実行時リンク

特別な場合の処理を最小限にして、 インストールやアップグレードを容易にするための、 厳密に定義された一貫したドライバ インターフェイス

マルチメディア アプリケーションの構築

マルチメディア アプリケーションを作成するには、 まず、 Windows環境でのプログラミングについて理解していなければなりません。

マルチメディア サービスを使うには、 マルチメディア関数を呼び出すすべてのソース コード ファイルでMMSYSTEM.Hヘッダー ファイルをインクルードしてください。このヘッダー ファイルはWINDOWS.Hヘッダー ファイルの宣言に依存しているため、 WINDOWS.Hを先にインクルードしてください。MMSYSTEM.Hヘッダー ファイルには、 関数プロトタイプと、 マルチメディア用のデータ型と定数の定義があります。

マルチメディア関数を使うアプリケーションをリンクするときは、 通常のWindowsライブラリのほかに、 WINMM.LIBインポート ライブラリもリンクしてください。

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【本を読んでもよくらからない】 … 個別指導でわかりやすくお教えします
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