レガシー Windows API(概要)について

ここで紹介しているAPIは、Windows95、Windows NT3.5時代のAPI群であり、最新のAPIは含まれていないことに注しして欲しい。なお、当時の解説書は現在よりもより詳細に解説しているため、参考になるはずである。

  • レイアウトを変換する際、崩れているページがあります。
  • 概要およびSampleコードはありますが、APIの解説はありません。

ご要望があれば旧版のWin32 API(HELP形式)をお譲りします。問い合わせフォームより申し込みください。

Windows API シェル動的データ交換インターフェイス

次に示すトピックでは、 シェル動的データ交換インターフェイスについて説明しています。

プログラム マネージャの初期化について

Settingsキー

Groupsキー

Restrictionsキー

コマンド文字列インターフェイス

CreateGroup

ShowGroup

DeleteGroup

Reload

AddItem

ReplaceItem

DeleteItem

ExitProgman

グループ情報の要求

プログラム マネージャの初期化について

ここでは、 プログラム マネージャ (PROGMAN.EXE) の動的データ交換 (DDE) インターフェイスについて説明します。プログラム マネージャはシェルです。シェルとは、 Microsoft(R) Windows(TM) オペレーティング システムのほかのプログラムをユーザーが分類、 起動、 制御するためのアプリケーションです。

プログラム マネージャは、 ユーザーがWindowsを起動すると自動的に起動し、 Windowsの使用中は動作しています。プログラム マネージャは、 起動すると、 メイン ウィンドウ内にウィンドウを1つ以上表示します。各ウィンドウには、 Windows用アプリケーションに対応するアイコンがあります。たとえば、 [アクセサリ]ウィンドウには、 ライト、 ペイント ブラシ、 メモ帳などのアクセサリ アプリケーションのアイコンがあります。

プログラム マネージャは、 初期化情報や構成情報をレジストリに格納します。この情報は、 次に示すレジストリのセクションのSettingsキー、 Groupsキー、 Restrictionsキーに格納されています。

HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\WindowsNT\CurrentVersion\Program Manager

さらに、 次に示すレジストリのセクションのProgram Groupsキーにも情報が格納されています。

HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE

Settingsキー

Settingsキーには、 プログラム マネージャが環境を構成するのに使う情報があります。Settingsキーには、 次に示すエントリがあります。

エントリ 説明

MinOnRunアプリケーションの起動時にプログラム マネージャをアイコン化するかどうかを示します。

AutoArrange プログラム マネージャがグループ内のアイコンを自動的に整列するかどうかを示します。

SaveSettingsプログラム マネージャが終了するときにプログラム マネージャ ウィンドウの位置を保存するかどうかを示します。

DISPLAY.DRVプログラム マネージャが以前に終了したときに使われていたディスプレイ ドライバの名前を示します。プログラム マネージャは、 起動時に、 現在使われているディスプレイ ドライバのファイル名とこの値を比較します。名前が異なっていれば、 プログラム マネージャは、 アプリケーションのアイコンを再抽出します。

Windowプログラム マネージャ ウィンドウの位置と寸法を示します。

OrderGroupsキーにリストされているグループのプログラム マネージャ ウィンドウでの順番を示します。

Startupスタートアップ グループの名前を示します。プログラム マネージャは、 起動時に、 スタートアップ グループのアプリケーションを自動的に起動します。

Groupsキー

プログラム マネージャ ウィンドウに表示されるウィンドウは、 グループ ファイルに対応します。ユーザーから見るとグループ ファイルは関連するアプリケーションを表すアイコンの集合ですが、 プログラムから見れば、 グループ ファイルは実際にはデータの集合です。このデータには、 アイコンの色情報 (ANDマスクとXORマスク)、 各アイコンのリソース ヘッダーへのオフセット、 各アイコンの表示に適した解像度、 アプリケーションを含む実行可能 (.EXE) ファイルの名前などがあります。

グループには、 共通とユーザー別の2種類があります。共通グループは、 ネットワーク接続を介したユーザーを含む複数のユーザーで共有されます。ユーザー別グループは共有されません。プログラム マネージャは、 ユーザー別グループに関する情報をGroupsキーに格納します。共通グループに関する情報は、 HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWAREキーに格納します。

レジストリのGroupsキーは、 プログラム マネージャが1つのウィンドウやアイコンとして表示するグループ ファイルの名前を識別します。グループには番号がなければなりませんが、 特定の順番でリストする必要はありません。プログラム マネージャは、 既存のグループの番号を変更しません。

Restrictionsキー

Restrictionsキーは、 プログラム マネージャの特定の機能を使用可能にするかどうかを制御します。Restrictionsキーには、 次に示すエントリがあります。

エントリ説明

NoRun[アイコン]メニューの[実行]コマンドを使用不能にするかどうかを示します。このエントリが1ならば、 [実行]コマンドは使用不能になります。このエントリが0ならば、 [実行]コマンドは使用可能になります。値を指定しないときのデフォルトは0です。

NoCloseユーザーが[実行]メニューやコントロール メニュー、 Alt+F4キー、 [アプリケーションの切り替え]を使ってプログラム マネージャをクローズできないようにするかどうかを示します。このエントリが1ならば、 クローズはできません。このエントリが0ならば、 クローズできます。値を指定しないときのデフォルトは0です。

EditLevelユーザーが読み書き可能グループを修正できる範囲を制御します (共有読み取り専用グループは修正できません)。このエントリには、 次に示す値を設定できます。

動作

0グループを自由に修正できます。これがデフォルト値です。

1ユーザーは、 グループの作成、 削除、 名前の変更を行うことはできません。

2ユーザーは、 グループの作成、 削除、 名前の変更、 グループの項目の作成と削除を行うことはできません。

3ユーザーは、 グループの作成、 削除、 名前の変更、 グループの項目の作成と削除を行うことはできません。また、 グループの項目のコマンド ラインを変更することもできません。

4ユーザーは、 グループの項目のプロパティの変更、 グループの作成、 削除、 名前の変更、 グループの項目の作成と削除、 グループの項目のコマンド ラインの変更を行うことはできません。

NoFileMenu[アイコン]メニューとそのコマンドをすべて使用不能にするかどうかを示します。このエントリが1ならば、 [アイコン]メニューは使用不能になります。このエントリが0ならば、 [アイコン]メニューは使用可能になります。値を指定しないときのデフォルトは0です。

NoSaveSettings[オプション]メニューの[終了時の状態を保存]コマンドを使用不能にするかどうかを示します。このエントリが1ならば、 [終了時の状態を保存]コマンドは使用不能になります。このエントリが0ならば、 [終了時の状態を保存]コマンドは使用可能になります。値を指定しないときのデフォルトは0です。

NoRun1を設定して、 EditLevel3を設定すると、 ユーザーは、 プログラム グループにないアプリケーションをプログラム マネージャから起動できなくなります。

コマンド文字列インターフェイス

プログラム マネージャには、 DDEコマンド文字列インターフェイスがあります。ほかのアプリケーションは、 このインターフェイスを使って、 グループの作成、 表示、 削除、 再ロード、 グループの項目の追加と削除、 プログラム マネージャの終了を行うことができます。コマンドを次に示します。

AddItem  ExitProgman

CreateGroup  Reload

DeleteGroup  ReplaceItem

DeleteItem  ShowGroup

たとえば、 アプリケーションのセットアップ プログラムは、 上記のコマンドを使って、 アプリケーションのアイコンをグループにインストールするようにプログラム マネージャに指示できます。

複数のコマンドを結合することもできます。各コマンドは、 角かっこで囲まなければならず、 パラメータはカンマで区切ってかっこで囲まなければなりません。空白やかっこを含む引数は、 引用符で囲む必要があります。たとえば、 次に示すコマンドは、 Windows ApplicationsグループにWINAPP.EXEを追加します。

[CreateGroup("Windows Applications")]
[ShowGroup("MYGROUP.GRP",1)]
[AddItem(winapp.exe,Win App,winapp.exe,2)]

上記のコマンドを使うには、 まず、 プログラム マネージャとのDDE対話を開始しなければなりません。対話のアプリケーション名とトピック名は、 どちらもPROGMANです。それから、 適切なコマンドとパラメータを指定したWM_DDE_EXECUTEメッセージを送ります。

:ユーザーは、 デフォルトのシェルとしてプログラム マネージャ以外のシェルを使うようにWindowsを構成できます。このため、 プログラム マネージャとのDDE対話が利用可能であることを仮定したアプリケーションを設計しないでください。

構文ブロックの角かっこで囲まれているパラメータは、 オプションです。

CreateGroup

CreateGroupコマンドの構文の形式を次に示します。

CreateGroup(GroupName[,CommonGroupFlag])

CreateGroupコマンドは、 新しいグループを作成するか、 既存のグループのウィンドウをアクティブ化するようにプログラム マネージャに指示します。

このコマンドのパラメータを次に示します。

パラメータ意味

GroupName作成またはアクティブ化するグループを識別します。このパラメータは文字列です。GroupNameが示す名前のグループがすでに存在していれば、 CreateGroupは、 グループ ウィンドウをアクティブ化します。

CommonGroupFlag新しいグループが共通グループかユーザー別グループかを指定します。このパラメータが1ならば、 共通グループが作成されます。0ならば、 ユーザー別グループが作成されます。共通グループを作成するには、 現在ログオンしているユーザーが管理特権を持っていなければなりません。このパラメータが1でユーザーが管理特権を持っていなければ、 このコマンドは失敗します。値を指定せず、 ユーザーが管理特権を持っているときのこのパラメータのデフォルト値は1 (共通グループ) です。値を指定せず、 ユーザーが管理特権を持っていないときのこのパラメータのデフォルト値は0 (ユーザー別グループ) です。

:CreateGroupコマンドの第2パラメータにグループ ファイルのパスを指定すると (Windowsバージョン3.1ではグループ ファイルを指定しなければなりませんでした)、 パラメータは無視されます。

ShowGroup

ShowGroupコマンドの構文を次に示します。

ShowGroup(GroupName,ShowCommand[,CommonGroupFlag])

ShowGroupコマンドは、 既存のグループのウィンドウをアイコン化、 最大化、 復元します。

このコマンドのパラメータを次に示します。

パラメータ意味

GroupNameアイコン化、 最大化、 または復元するグループ ウィンドウを識別します。

ShowCommandプログラム マネージャがグループ ウィンドウに対して行う操作を指定します。このパラメータは整数で、 次に示す値のいずれかを指定します。

操作

1グループ ウィンドウをアクティブ化して表示します。ウィンドウがアイコン化または最大化されているときは、 もとのサイズと位置に復元します。

2グループ ウィンドウをアクティブ化し、 アイコンとして表示します。

3グループ ウィンドウをアクティブ化し、 最大表示ウィンドウとして表示します。

4グループ ウィンドウを最近のサイズと位置で表示します。現在アクティブなウィンドウはアクティブのままです。

5グループ ウィンドウをアクティブ化して、 現在のサイズと位置で表示します。

6グループ ウィンドウをアイコン化します。

7グループ ウィンドウをアイコンとして表示します。現在アクティブなウィンドウはアクティブのままです。

8グループ ウィンドウを現在の状態で表示します。現在アクティブ名ウィンドウはアクティブのままです。

CommonGroupFlagグループが共通グループかユーザー別グループかを指定します。このパラメータが1ならば、 アイコン化、 最大化、 または復元するグループは共通グループです。0ならば、 グループはユーザー別グループです。値を指定しないときのデフォルト値は1 (共通グループ) です。共通グループをアイコン化、 最大化、 復元するには、 現在ログオンしているユーザーが管理特権を持っていなければなりません。このパラメータが1で、 ユーザーが管理特権を持っていなければ、 コマンドは失敗します。

DeleteGroup

DeleteGroupコマンドの構文を次に示します。

DeleteGroup(GroupName[,CommonGroupFlag])

DeleteGroupコマンドは、 既存のグループを削除するようにプログラム マネージャに指示します。

このコマンドのパラメータを次に示します。

パラメータ意味

GroupName削除するグループを識別します。

CommonGroupFlagグループが共通グループかユーザー別グループかを指定します。このパラメータが1ならば、 削除するグループは共通グループです。0ならば、 グループはユーザー別グループです。値を指定しないときのデフォルト値は1 (共通グループ) です。共通グループを削除するには、 現在ログオンしているユーザーが管理特権を持っていなければなりません。このパラメータが1でユーザーが管理特権を持っていなければ、 コマンドは失敗します。

:DeleteGroupコマンドの第2パラメータにグループ ファイルのパスを指定すると (Windowsバージョン3.1ではグループ ファイルを指定しなければなりませんでした)、 パラメータは無視されます。

Reload

Reloadコマンドの構文を次に示します。

Reload(GroupName[,CommonGroupFlag])

ReloadGroupコマンドは、 既存のグループを削除して再ロードするようにプログラム マネージャに指示します。グループ ファイルを修正するアプリケーションは、 修正が完了したら、 このコマンドを使って、 グループを更新するようにプログラム マネージャに指示できます。

このコマンドのパラメータを次に示します。

パラメータ意味

GroupName削除して再ロードするグループを識別します。GroupNameパラメータに値を指定しなければ、 プログラム マネージャは、 グループをすべてアンロードし、 レジストリのGroupsキーが示すグループを再ロードします。SettingsキーとRestrictionsキーは再読み取りされません。

CommonGroupFlagグループが共通グループかユーザー別グループかを指定します。このパラメータが1ならば、 再ロードするグループは共通グループです。このパラメータが0ならば、 グループはユーザー別グループです。値を指定しないときのデフォルトは1 (共通グループ) です。共通グループを再ロードするには、 現在ログオンしているユーザーが管理特権を持っていなければなりません。このパラメータが1でユーザーが管理特権を持っていなければ、 コマンドは失敗します。

AddItem

AddItemコマンドの構文を次に示します。

AddItem(CmdLine[,

Name[,IconPath[,IconIndex[,xPos,yPos[,DefDir[,

HotKey,[,fMinimize] ] ] ] ] ] ])

AddItemコマンドは、 既存のグループにアイコンを追加するようにプログラム マネージャに追加します。

このコマンドのパラメータを次に示します。

パラメータ意味

CmdLineアプリケーションの実行に必要な完全なコマンド ラインを指定します。このパラメータは文字列です。この文字列には、 少なくともアプリケーションの実行可能ファイルの名前を指定しなければなりません。また、 アプリケーションのフル パスや、 アプリケーションに必要なパラメータを指定することもできます。

Nameグループ ウィンドウのアイコンの下に表示されるタイトルを指定します。

IconPathグループ ウィンドウに表示されるアイコンのファイル名を指定します。このパラメータは文字列です。ファイルには、 Windows用実行可能ファイルかアイコン ファイルが使えます。IconPathパラメータに値を指定せず、 CmdLineパラメータが示すファイルが実行可能ファイルならば、 プログラム マネージャは、 そのファイルの最初のアイコンを使います。関連付けられているファイルをCmdLineに指定すると、 プログラム マネージャは、 関連付けられている実行可能ファイルの最初のアイコンを使います。関連付けは、 レジストリを使って判断されます。レジストリについて詳しくは、 レジストリと初期化ファイルの概要を参照してください。実行可能ファイルや実行可能ファイルに関連付けられているファイルをCmdLineに指定しなければ、 プログラム マネージャはデフォルト アイコンを使います。

IconIndexIconPathパラメータが識別するファイル内でのアイコンのインデックスを指定します。IconIndexパラメータは整数です。PROGMAN.EXEには、 Windows用に作成されていないアイコンに使われる組み込みアイコンが5つ含まれています。

xPosグループ ウィンドウ内でのアイコンの水平位置を指定します。このパラメータは整数です。アイコンの位置を指定するには、 xPosパラメータとyPosパラメータの両方を使ってください。位置を指定しなければ、 プログラム マネージャは、 次に利用可能な領域にアイコンを置きます。

yPosグループ ウィンドウ内でのアイコンの垂直位置を指定します。このパラメータは整数です。アイコンの位置を指定するには、 xPosパラメータとyPosパラメータの両方を使ってください。位置を指定しなければ、 プログラム マネージャは、 次に利用可能な領域にアイコンを置きます。

DefDirデフォルト (作業) ディレクトリの名前を指定します。このパラメータは文字列です。

HotKeyユーザーが指定するホット (ショートカット) キーを識別します。

fMinimizeアプリケーションを起動したときにそのウィンドウをアイコン化状態で表示するかどうかを指定します。

ReplaceItem

ReplaceItemコマンドの構文を次に示します。

ReplaceItem(ItemName)

ReplaceItemコマンドは、 項目のを削除し、 削除した項目の位置を記録するようにプログラム マネージャに指示します。プログラム マネージャは、 このとき記録した位置に (次のAddItemで指定された) 新しい項目を追加します。

このコマンドのパラメータを次に示します。

パラメータ意味

ItemName削除する項目を指定します。プログラム マネージャは、 この項目の位置を記録します。

DeleteItem

DeleteItemコマンドの構文を次に示します。

DeleteItem(ItemName)

DeleteItemコマンドは、 現在アクティブなグループから項目を削除するようにプログラム マネージャに指示します。

このコマンドのパラメータを次に示します。

パラメータ意味

ItemName現在アクティブなグループから削除する項目を指定します。

ExitProgman

ExitProgmanコマンドの構文を次に示します。

ExitProgman(bSaveGroups)

プログラム マネージャがほかのアプリケーションによって起動されている場合、 ExitProgmanコマンドは、 (指定されていれば) グループ情報を保存して、 終了するようにプログラム マネージャに指示します。

このコマンドのパラメータを次に示します。

パラメータ意味

bSaveGroupsブール値を指定します。0以外を指定すると、 プログラム マネージャは、 クローズする前にグループ情報を保存します。bSaveGroupsが0ならば、 プログラム マネージャは、 グループ情報を保存しません。

ShowGroup

ShowGroupコマンドの構文を次に示します。

ShowGroup(GroupName,ShowCommand[,CommonGroupFlag])

ShowGroupコマンドは、 既存のグループのウィンドウをアイコン化、 最大化、 復元します。

このコマンドのパラメータを次に示します。

パラメータ意味

GroupNameアイコン化、 最大化、 または復元するグループ ウィンドウを識別します。

ShowCommandプログラム マネージャがグループ ウィンドウに対して行う操作を指定します。このパラメータは整数で、 次に示す値のいずれかを指定します。

操作

1グループ ウィンドウをアクティブ化して表示します。ウィンドウがアイコン化または最大化されているときは、 もとのサイズと位置に復元します。

2グループ ウィンドウをアクティブ化し、 アイコンとして表示します。

3グループ ウィンドウをアクティブ化し、 最大表示ウィンドウとして表示します。

4グループ ウィンドウを最近のサイズと位置で表示します。現在アクティブなウィンドウはアクティブのままです。

5グループ ウィンドウをアクティブ化して、 現在のサイズと位置で表示します。

6グループ ウィンドウをアイコン化します。

7グループ ウィンドウをアイコンとして表示します。現在アクティブなウィンドウはアクティブのままです。

8グループ ウィンドウを現在の状態で表示します。現在アクティブ名ウィンドウはアクティブのままです。

CommonGroupFlagグループが共通グループかユーザー別グループかを指定します。このパラメータが1ならば、 アイコン化、 最大化、 または復元するグループは共通グループです。0ならば、 グループはユーザー別グループです。値を指定しないときのデフォルト値は1 (共通グループ) です。共通グループをアイコン化、 最大化、 復元するには、 現在ログオンしているユーザーが管理特権を持っていなければなりません。このパラメータが1で、 ユーザーが管理特権を持っていなければ、 コマンドは失敗します。

DeleteGroup

DeleteGroupコマンドの構文を次に示します。

DeleteGroup(GroupName[,CommonGroupFlag])

DeleteGroupコマンドは、 既存のグループを削除するようにプログラム マネージャに指示します。

このコマンドのパラメータを次に示します。

パラメータ意味

GroupName削除するグループを識別します。

CommonGroupFlagグループが共通グループかユーザー別グループかを指定します。このパラメータが1ならば、 削除するグループは共通グループです。0ならば、 グループはユーザー別グループです。値を指定しないときのデフォルト値は1 (共通グループ) です。共通グループを削除するには、 現在ログオンしているユーザーが管理特権を持っていなければなりません。このパラメータが1でユーザーが管理特権を持っていなければ、 コマンドは失敗します。

:DeleteGroupコマンドの第2パラメータにグループ ファイルのパスを指定すると (Windowsバージョン3.1ではグループ ファイルを指定しなければなりませんでした)、 パラメータは無視されます。

Reload

Reloadコマンドの構文を次に示します。

Reload(GroupName[,CommonGroupFlag])

ReloadGroupコマンドは、 既存のグループを削除して再ロードするようにプログラム マネージャに指示します。グループ ファイルを修正するアプリケーションは、 修正が完了したら、 このコマンドを使って、 グループを更新するようにプログラム マネージャに指示できます。

このコマンドのパラメータを次に示します。

パラメータ意味

GroupName削除して再ロードするグループを識別します。GroupNameパラメータに値を指定しなければ、 プログラム マネージャは、 グループをすべてアンロードし、 レジストリのGroupsキーが示すグループを再ロードします。SettingsキーとRestrictionsキーは再読み取りされません。

CommonGroupFlagグループが共通グループかユーザー別グループかを指定します。このパラメータが1ならば、 再ロードするグループは共通グループです。このパラメータが0ならば、 グループはユーザー別グループです。値を指定しないときのデフォルトは1 (共通グループ) です。共通グループを再ロードするには、 現在ログオンしているユーザーが管理特権を持っていなければなりません。このパラメータが1でユーザーが管理特権を持っていなければ、 コマンドは失敗します。

AddItem

AddItemコマンドの構文を次に示します。

AddItem(CmdLine[,

Name[,IconPath[,IconIndex[,xPos,yPos[,DefDir[,

HotKey,[,fMinimize] ] ] ] ] ] ])

AddItemコマンドは、 既存のグループにアイコンを追加するようにプログラム マネージャに追加します。

このコマンドのパラメータを次に示します。

パラメータ意味

CmdLineアプリケーションの実行に必要な完全なコマンド ラインを指定します。このパラメータは文字列です。この文字列には、 少なくともアプリケーションの実行可能ファイルの名前を指定しなければなりません。また、 アプリケーションのフル パスや、 アプリケーションに必要なパラメータを指定することもできます。

Nameグループ ウィンドウのアイコンの下に表示されるタイトルを指定します。

IconPathグループ ウィンドウに表示されるアイコンのファイル名を指定します。このパラメータは文字列です。ファイルには、 Windows用実行可能ファイルかアイコン ファイルが使えます。IconPathパラメータに値を指定せず、 CmdLineパラメータが示すファイルが実行可能ファイルならば、 プログラム マネージャは、 そのファイルの最初のアイコンを使います。関連付けられているファイルをCmdLineに指定すると、 プログラム マネージャは、 関連付けられている実行可能ファイルの最初のアイコンを使います。関連付けは、 レジストリを使って判断されます。レジストリについて詳しくは、 レジストリと初期化ファイルの概要を参照してください。実行可能ファイルや実行可能ファイルに関連付けられているファイルをCmdLineに指定しなければ、 プログラム マネージャはデフォルト アイコンを使います。

IconIndexIconPathパラメータが識別するファイル内でのアイコンのインデックスを指定します。IconIndexパラメータは整数です。PROGMAN.EXEには、 Windows用に作成されていないアイコンに使われる組み込みアイコンが5つ含まれています。

xPosグループ ウィンドウ内でのアイコンの水平位置を指定します。このパラメータは整数です。アイコンの位置を指定するには、 xPosパラメータとyPosパラメータの両方を使ってください。位置を指定しなければ、 プログラム マネージャは、 次に利用可能な領域にアイコンを置きます。

yPosグループ ウィンドウ内でのアイコンの垂直位置を指定します。このパラメータは整数です。アイコンの位置を指定するには、 xPosパラメータとyPosパラメータの両方を使ってください。位置を指定しなければ、 プログラム マネージャは、 次に利用可能な領域にアイコンを置きます。

DefDirデフォルト (作業) ディレクトリの名前を指定します。このパラメータは文字列です。

HotKeyユーザーが指定するホット (ショートカット) キーを識別します。

fMinimizeアプリケーションを起動したときにそのウィンドウをアイコン化状態で表示するかどうかを指定します。

ReplaceItem

ReplaceItemコマンドの構文を次に示します。

ReplaceItem(ItemName)

ReplaceItemコマンドは、 項目のを削除し、 削除した項目の位置を記録するようにプログラム マネージャに指示します。プログラム マネージャは、 このとき記録した位置に (次のAddItemで指定された) 新しい項目を追加します。

このコマンドのパラメータを次に示します。

パラメータ意味

ItemName削除する項目を指定します。プログラム マネージャは、 この項目の位置を記録します。

DeleteItem

DeleteItemコマンドの構文を次に示します。

DeleteItem(ItemName)

DeleteItemコマンドは、 現在アクティブなグループから項目を削除するようにプログラム マネージャに指示します。

このコマンドのパラメータを次に示します。

パラメータ意味

ItemName現在アクティブなグループから削除する項目を指定します。

ExitProgman

ExitProgmanコマンドの構文を次に示します。

ExitProgman(bSaveGroups)

プログラム マネージャがほかのアプリケーションによって起動されている場合、 ExitProgmanコマンドは、 (指定されていれば) グループ情報を保存して、 終了するようにプログラム マネージャに指示します。

このコマンドのパラメータを次に示します。

パラメータ意味

bSaveGroupsブール値を指定します。0以外を指定すると、 プログラム マネージャは、 クローズする前にグループ情報を保存します。bSaveGroupsが0ならば、 プログラム マネージャは、 グループ情報を保存しません。

グループ情報の要求

プログラム マネージャは、 グループに関する情報をアプリケーションに提供できます。アプリケーションは、 PROGMANトピックを使って、 グループに関する情報をプログラム マネージャに要求できます。

プログラム マネージャのグループのリストを取得するには、 Group項目の要求を発行します。プログラム マネージャは、 グループのリストをCF_TEXT形式で提供します。リストは、 改行で区切られたグループ名文字列で構成されます。

グループに関する情報を要求するには、 項目名としてグループ名を使います。プログラム マネージャは、 この情報をCF_TEXT形式で提供します。グループ情報の各フィールドは、 カンマで区切られています。情報の1行目には、 (引用符で囲まれた) グループ名、 グループ ファイルのパス、 グループ内の項目の個数があります。2行目以下にには、 グループの各項目に関する情報があります。情報には、 (引用符で囲まれた) コマンド ライン、 デフォルトのディレクトリ、 アイコン パス、 グループ内での位置、 アイコン インデックス、 (数値形式の) ショートカット キー、 アイコン化フラグがあります。

▲ページトップに戻る

【本を読んでもよくらからない】 … 個別指導でわかりやすくお教えします